④シルバー製品つくりの王様ロストワックス法とは

シルバー製品の製作の王様「ロストワックス法」とはどういったものでしょうか。ロストワックス法とはワックスをロスト・・・失われる・・ということからきてますがLost(失う)Wax(ろう)製品となる型を蝋型と呼ばれる製品にしたい形状の原型を製作しその原型を溶けた石膏の中に入れ石膏を固め、そのあと、加熱し原型を溶かし流し出し、原型部分を空洞にします。したがって原型(ワックスで作った製品の摸型)はなくなってしまいます。このようにワックスがなくなることからロストワックスと呼ばれています。
ロストワックス法の流れは一定の数量を製作する場合には一般的にゴム型を製作しそのゴム型でワックス型を沢山作り製作します。同じ製品を繰り返し製作するわけです。
その場合の主な工程は⓵製品型製作➡⓶ゴム型製作➡⓷ワックス型製作➡⓸石膏型製作➡⓹注湯(銀を流し込む)⓺銀製品取り出し→⓻銀製品仕上げ  の工程を踏みます。
1個だけの場合は⓵製品型製作➡⓶ゴム型製作を省き
⓷ワックス型製作から始めます。一つ一つワックス型を製作する方法になります。
このワックスでくつったそのまんまの形状の銀製品を作ることができます。
スポンサードリンク




平面的形状のシンプルな商品はもちろん、立体的で形状が複雑な製品を作ることができるというのがロストワックス法の特徴です。簡単な製品はシルバークレイ(銀粘土)でも作ることができますが例えば中が空洞になっていたり表面が複雑な模様になっていたりする製品を作るとなるとロストワックス以外には製作が困難と思われます。
スカルモチーフの製品を作ってみました。
蝋型スカルスカル注湯後の製品スカル、湯口
まだまだこれからなのですが中は空洞となっており歯形も一応できており見た目でスカルであることが判る商品に出来上がっています。
もっともっと精巧な形状の製品を製作することができます(私のこれからの課題です)。
ロストワックスで完成品ができるわけではなく彫金が必要となります。
仕上げの彫金
ゴム型の製作

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です