鋳造工程実践経過

2018年3月11日
酸素ボンベ交換時の圧力表示が14MPA この程度あることが必要と思われる。
圧力不足で火力が弱まり、溶解ができなくなる。50grで全体が玉にならない。
淵に付着して中央だけがと手ている状態になる。

プロパンガスは交換した後はバルブを広げたときキューンという音が2~3秒続く

箸置きのベースとなる部分を鋳造した。
1個6.4gr
注湯注湯
鋳バリが差し込んでいるのがわかる。
原因はわからないが支障ない状況なので特に問題にはしていない。

2017年8月28日 真空鋳造ですっぽ抜け発生。
石膏焼成温度400度 焼成時間3時間 フラスコ中 
注湯注湯
焼成温度不足が考えられる。
フラスコ中心部全体にわたって抜けた。銀の素材はチリジリになって炉のそこに散らばっていた。
石膏全体に問題がありそう。
450度で行ってみる。
一方でシンプルな形状の場合真空度(0.9以上)は0.2程度で十分と考えられるので
両面で検討を重ねたい。

2017年8月15日
石膏焼成温度 
       200度 200度  45分(昇温スタート温度50度)+2時間
       200度 400度  1時間(昇温) 3時間放置  
       合計 45分+2時間+1時間+3時間=6時間45分
素材 1 新しい材料 23.3gr・・・92.5%
cu(銅)  1.9gr ・・・7.5%
    合計・・・・25.2gr・・100%
素材 2 リターン剤(湯口等)・・・28.3gr

200度時点でワックスが残っていた。・・・・・・・・・・・・脱ロウ温度が不足ではないか

酸洗い・・・30分・・・45分でも変化なし
ステンレスピンバレル加工・・・1時間

2017年8月17日
1.脱ロウ時間を変更しその違いを確かめる
2.酸素炎と還元炎 との違いを確かめる
を目的に試験をしたが思わぬ事態が発生し今回の試作は目的を達することができまかった。
思わぬ事態とは
注湯を行ったが湯がフラスコ下部へ差し込み、製品の成型ができなかったのである。
2つのフラスコで行ったが2つとも同じような状況であった。
注湯注湯注湯

以前にフラスコの底に湯が差し込んだり石膏型がはがれてフラスコ下部から流れだしたことがあったため、フラスコの底には棒を1本入れそれを防止したのであるが
今回は湯が直接フラスコ下部に到達してそのままポットに流出したり、あるいはフラスコ周辺に固まったりしてしまった。
原因を考えると
真空状態(0.9程度)を長く(2分~3分)続けていたことではないかと思われる。
可能性としては真空状態にしておくとバランスをとろうとしどこからか漏れが生じそれが拡大するのではと思われる。
その結果ある所に隙間ができそれが道となって流れたのではないかと思われる。
吸引力との関係では小さいフラスコほどその関係が強くなることは容易に理解できる。
実際に、フラスコを1サイズ大きくすると、この現象は発生しないのである。
従って小さなフラスコを使用する場合は真空状態の保持には十分留意する必要があるということである。

具体的対策としては
真空度を測る度合いで10レベルが最大だとすると3~4レベル(レバーを少し上げた程度)
で保持する。その状態で注湯が準備されるのを待ち
注湯したらレバーを最大に引き上げる  の方法が考えられる。
真空鋳造の類似鋳造方法に遠心式鋳造法がある。これは注湯した後、円周方向に回転させることで
湯がフラスコ底面まで行き渡らせるる方法(遠心力を活用する)であるが、
湯を入れてから、遠心力を働かせている。(湯を入れて即座に回転をさせてはいるが)
つまり真空鋳造法でも注湯をしてから真空を働かせても良いわけと考えられる。
(真空鋳造の設備の仕様書には真空にしてからその後注湯するとなってはいるが)
湯が固まってしまってからでは真空を与えても意味がなくなるので
真空状態できる状態にしておき(スタンバイ状態にしておき)注湯したら即座に真空にする。
一度試してみる価値があると思われる。

2017年8月19日
石膏型の焼成    昇温スピード 200度/時間 昇温温度 250度
          250度2時間保持 ・・ワックスは完全に流出すていた・・良好
          400度まで昇温
          400度保持・・・2時間
          溶解
溶解では真空度合いを0.25(最大メモリ1.0  実際最大値0.96・・水分が蒸発する。)
で保持しておき、
注湯の準備ができ注湯したら最大に上げる。(実際には0.9程度までにしか上がらなかったが)
すっぽ抜けの現象は見られなかった。・・・当然と言えば当然であるが。
できた製品は模様も貫通孔も再現でき良好な状況と判断できる。

できた商品(バフ掛け前)です。
ひげひげ
左がヤスリ2000番仕上げ 右が巣埋め仕上げ
巣埋め仕上げは今後さらに検討を重ねる。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です