⑧蝋型(ワックス)の製作

ロストワックス法でのゴム型での作成の留意点ではロストワックスでできる製品の状況を十分理解するということです。製品は極めて精巧にできます。凹凸やくぼみも出すことができます。模様も出すことができます。しかし寸法精度となると相当留意せねばなりません。それは石膏型、鋳造、そうしてゴム型の製作においてそれぞれで何らかの条件で収縮することを考慮せねばならないということです。その見込みをどの程度にするかの予想がむつかしいということです。一度作ってみれば大凡わかりますので、多くを製造する場合はできた製品を見ながら調整することが十分可能ではありますが・・・。収縮するのは5%程度と思われるのですが製品の寸法を正確にしたい場合この5%程度が問題となります。一方で収縮ということは縦方向、横方向、上下方向全く同じ比率ですので、見た印象は変わりません。凹凸とか模様とかはさほど問題にならないのです。デザイン上の問題はさほど気にしなくて良いということは大変うれしいことです。このことを考えてゴム型を製作するのですが、複雑な形状に対応できる素材を使用することが重要となります。通販で色々販売されています。複雑な形状に対応できるというのは柔らかくて伸びが良い素材を使用するということです。商品説明に伸び率の表示があります。伸び率500%とかの商品もあります。だた線の細い部分にも対応するかどうかは一度使ってみないとわかりません。伸び率の高い商品は一般的に硬化時間が長くなります。そこのところは計画的に製作することで対応できることですので硬化時間が長くても伸び率の高い素材を選ぶことが重要となります。

私は
半透明 旭化成 ワッカーシリコーン M8520 1kgセット [型取り用シリコン・型取り材] 3,950円 を使用しています。
半透明の良いところはシルコーンを切るときに中の製品を身ながら切ることができますので狙いを定めての作業が楽にできます。

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蝋型の製作では型となる製品をいかにうまく取り出すかが悩みですが伸び率が高いと、例えば細い部分から太い部分を引っ張り出すこともできますのですごく助かります。ただあまり細い部分で引っ張ろうとすると切れることがありますので慎重にゆっくしと隙間を広げながら行わねばなりません。蝋型で製品の取り出し加減を十分理解しながら蝋型に切り込みを追加します。切れ込みを入れた部分を広げ製品を取り出すのです。ここでも伸びの良い柔らかい素材はありがたいです。切り込みが広がらないで頑張ってくれるのです。もちろん鋭利な刃物を当てるとスーッと切れ込みが広がってしまいます。蝋型は一般的に上型と下型に分けるのですが、さらに部分的に口のように開けたりして製品の取り出しを容易にすることを検討します。このことで蝋型で製作するワックス型の取り出しも容易になります。
シルコーンシルコーンSMA

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